プレスリリース
報道関係者 各位
2022.07.22
umamill株式会社
ハラル食品のラインアップ強化に向けてアセットフロンティアと連携し、「umamill」で新たに250のハラル認証付き商品を掲載
ソフトバンク株式会社のグループ会社で、日本食輸出支援プラットフォーム「umamill(ウマミル)」を運営するumamill株式会社(本社:東京都港区、代表取締役CEO:佐藤 晶洋)は、ハラル和食専門輸出商社のアセットフロンティア株式会社(以下「アセットフロンティア」)と連携し、アセットフロンティアが取り扱う国内のハラル食品※1のうち、人気が高い250点を2022年7月20日までに「umamill」に掲載し、「umamill」におけるハラル食品のラインアップを強化しました。また、7月21日にアセットフロンティアと協定を締結し、「umamill」にハラル食品の特集コーナーを設けるともに、今後ハラル食品をさらに拡充して、国内のハラル食品の輸出拡大に向けた取り組みを加速します。
日本では、国内の人口減少や訪日観光客の減少を受けて、新たな市場を開拓するために海外へ活路を見いだし、輸出にチャレンジしようとする食品メーカーや生産者(以下「食品メーカー」)が増えています。中でもイスラム教徒は、2050年には世界の人口の約3割を占める約28億人になると予測されており※2、ハラル市場は大きな成長が見込まれています。
umamill株式会社は、「誰もが輸出に挑戦できる場をつくる」をミッションに、輸出を行う際にハードルとなるコストやノウハウ、言語などの課題を解決する日本食輸出支援プラットフォーム「umamill」の提供を通して、日本の食品メーカーの輸出を支援しています。アセットフロンティアは、「ハラル和食専門輸出商社」として、国内のハラル認証※3付き加工食品を約500点(2022年7月時点)取り扱い、それらの海外輸出を支援しています。umamill株式会社は、アセットフロンティアとの連携により、「umamill」におけるハラル食品のラインアップを強化し、海外の食品バイヤーなどの顧客開拓と、日本の食品メーカーの輸出支援を推進します。
「umamill」では現在、5,000以上(2022年7月時点)の商品を取り扱っています。umamill株式会社は、今後もパートナー企業と協力しながら幅広いジャンルで商品のラインアップを拡充することで、プラットフォームとしての魅力を高め、日本の食品メーカーの輸出拡大に貢献することを目指していきます。
■「umamill」で取り扱うハラル食品の例
商品名 (メーカー名) |
写真 | 特長 | 国内参考価格(税込み) |
---|---|---|---|
ユカたん (合同会社どさんこエナジー) |
北海道の牛乳をふんだんに使ったカスタードクリームを、ふんわり焼いたシフォンで包みました。イスラム教徒に人気の観光地である北海道の洋菓子店が、現地の人たちにぜひ食べてほしいとの思いで開発したハラル対応の商品です。 | 240円 | |
小丸ピー (宮田製菓本舗) |
やわらかく香り高い落花生をたっぷり使った自慢の京せんべい。日本の観光地として外せない京都の老舗菓子メーカーが、日本ならではのせんべいをハラル対応の商品として販売しています。 | 208円 | |
帆のる鶏白湯ラーメン (アセットフロンティア株式会社) |
ハラルラーメン店「麵屋帆のる」のインスタントラーメン。麺は北海道産の小麦粉を100%使用。卵を使わず、天然かんすいを使用して、生麺感覚に仕上げました。畜肉フリー・アルコールフリーの鶏白湯ラーメンです。 | 300円 |
■「umamill」について
umamill株式会社は、ソフトバンク株式会社および同社のグループ会社の従業員を対象とした新規事業提案制度「ソフトバンクイノベンチャー」を活用して、2019年4月に設立された会社です。「日本の全ての食品メーカーが輸出に挑戦できる場をつくる」をコンセプトに、海外の食品バイヤーに日本の食品メーカーや生産者のサンプル品を届けることによる輸出機会の創出と、海外の食品バイヤーの商品ラインアップの拡充を推進することを目的としたプラットフォーム「umamill」を提供しています。日本の食品メーカーなどは自社の商品情報や画像を「umamill」に無料で掲載することができ、海外の食品バイヤーは「umamill」で商品を購入する前に、各食品メーカーなどからサンプル品を無料で取り寄せることができます。海外への輸送とそれに関わる手続きなどはumamill株式会社が代行するため、日本の食品メーカーなどは国内のバイヤーとの取引と同様の手続きで商品を海外に輸出することが可能です。詳細はこちら(https://umamill.jp/MeritPage)をご覧ください。