プレスリリース
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2021.07.01
umamill株式会社

食品メーカーの輸出事業の支援を目的にHISと業務提携

ソフトバンク株式会社のグループ会社で、日本食輸出支援プラットフォーム「umamill(ウマミル)」を運営するumamill株式会社(本社:東京都港区、代表取締役CEO:佐藤 晶洋)は、国内の食品メーカーや生産者など(以下「食品メーカー」)を対象とした食品の輸出事業の支援において、株式会社エイチ・アイ・エス(以下「HIS」)と2021年7月1日に業務提携しました。「umamill」は、食品の輸出における法律面の確認や必要な手続き、商談、商品輸送の代行、商品ごとの需要調査、販路開拓の支援を行うプラットフォームです。このたびの業務提携は、HISの顧客基盤などを生かし、食品メーカーの事業成長に向けて「umamill」の活用による食品メーカーの輸出機会を創出することを目的とするものです。

海外では日本食の需要が高まる一方、日本の中小規模の食品メーカーの多くは食品の輸出に必要な知見や人材、費用などが不足しており、海外の販路を十分に開拓できていないという課題を抱えています。HISは、日本企業が取り組む各種事業の海外展開を支援することを目的に、海外61カ国・119都市・175拠点(2021年5月末時点)を活用して海外での営業代行や市場調査などを行うサービス「Global Business Advance」(海外ビジネス展開支援サービス)を提供しており、食品メーカーを含めた幅広い業種の顧客を有しています。HISは今回の業務提携に基づき、取引先の食品メーカーによる「umamill」の活用を促進し、有効に活用してもらうことで、食品メーカーが抱える輸出における課題を解決することを目指します。また、umamill 株式会社と連携して、各商品に対する海外の食品バイヤーからの評価や、日本の食品に対する海外の需要動向に関する情報提供などを行い、食品メーカーの輸出事業を支援します。

なお、「umamill」は、シンガポール、香港、カンボジアおよびオーストラリアへの食品の輸出に対応しています(2021 年 6 月時点)。umamill 株式会社と HIS は、今後 HIS の取引先である各国の商社や飲食店、小売店と、「umamill」を利用する国内の食品メーカーとの取引を促進する取り組みについても検討します。

■「umamill」について

umamill株式会社は、ソフトバンク株式会社および同社のグループ会社の従業員を対象とした新規事業提案制度「ソフトバンクイノベンチャー」を活用して、2019 年 4 月に設立された会社です。「日本の全ての食品メーカーが輸出に挑戦できる場をつくる」をコンセプトに、海外の食品バイヤーに日本の食品メーカーや生産者(以下「食品メーカーなど」)のサンプル品を届けることで、日本の食品メーカーなどの輸出機会の創出と、海外の食品バイヤーの商品ラインアップの拡充を推進することを目的としたプラットフォーム「umamill」を提供しています。日本の食品メーカーなどは自社の商品情報や画像を「umamill」に無料で掲載することができ、海外の食品バイヤーは「umamill」で商品を購入する前に、各食品メーカーなどからサンプル品を無料で取り寄せることができます。海外への輸送とそれに関わる手続きなどはumamill株式会社が代行するため、日本の食品メーカーなどは国内のバイヤーとの取引と同様の手続きで商品を海外に輸出することが可能です。詳細はこちら(https://umamill.jp/MeritPage)をご覧ください。

●SoftBankおよびソフトバンクの名称、ロゴは、日本国およびその他の国におけるソフトバンクグループ株式会社の登録商標または商標です。

●その他、このプレスリリースに記載されている会社名および製品・サービス名などは、各社の登録商標または商標です。

<本件に関するお問い合わせ>
umamill株式会社
Email: support@umamill.jp