プレスリリース
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2021.02.12
umamill株式会社

umamillと近鉄百貨店、食品の輸出事業の支援に関する連携協定を締結

ソフトバンク株式会社のグループ会社で、日本食輸出支援プラットフォーム「umamill(ウマミル)」を提供するumamill株式会社は、このたび関西エリアの食品メーカーや生産者など(以下「食品メーカー」)を対象とした食品の輸出事業の支援に関する連携協定を、株式会社近鉄百貨店(以下「近鉄百貨店」)と締結しました。この連携協定は、関西エリアにおける食品メーカーの事業成長に向けて、「umamill」の活用による食品メーカーの輸出機会を創出することを目的とするものです。

「umamill」は、食品の輸出における法律面の確認や必要な手続き、商談、商品輸送の代行、商品ごとの需要調査、販路開拓の支援を行うプラットフォームです。今回の連携協定に基づき、近鉄百貨店はumamill株式会社の「地域サポーター」として、自社の顧客ネットワークを生かして関西エリアの食品メーカーによる「umamill」の活用を推進し、食品メーカーが輸出したい商品を一括して「umamill」に登録します。また、umamill 株式会社と連携して、各商品に対する海外の食品バイヤーによる評価や、日本の食品に対する海外の需要動向に関する情報提供などを行い、各食品メーカーの輸出事業を支援します。

海外では日本食の需要が高まる一方、日本の中小規模の食品メーカーの多くは食品の輸出に必要な知見や人材、費用などが不足しており、海外の販路を十分に開拓できていないという課題を抱えています。umamill株式会社および近鉄百貨店は、「umamill」を有効に活用できるように支援することで、食品メーカーが抱える輸出における課題を解決することを目指します。なお、umamill株式会社は、特定の地域内の食品メーカーに寄り添って「umamill」を活用した輸出を支援する事業者を、「地域サポーター」として他の地域でも募集しています。

■「umamill」について

umamill株式会社は、ソフトバンク株式会社および同社のグループ会社の従業員を対象とした新規事業提案制度「ソフトバンクイノベンチャー」を活用して、2019 年 4 月に設立された会社です。「日本の全ての食品メーカーが輸出に挑戦できる場をつくる」をコンセプトに、海外の食品バイヤーに日本の食品メーカーや生産者(以下「食品メーカーなど」)のサンプル品を届けることで、日本の食品メーカーなどの輸出機会の創出と、海外の食品バイヤーの商品ラインアップの拡充を推進することを目的としたプラットフォーム「umamill」を提供しています。日本の食品メーカーなどは自社の商品情報や画像を「umamill」に無料で掲載することができ、海外の食品バイヤーは「umamill」で商品を購入する前に、各食品メーカーなどからサンプル品を無料で取り寄せることができます。海外への輸送とそれに関わる手続きなどはumamill株式会社が代行するため、日本の食品メーカーなどは国内のバイヤーとの取引と同様の手続きで商品を海外に輸出することが可能です。詳細はこちら(https://umamill.jp/MeritPage)をご覧ください。

●SoftBankおよびソフトバンクの名称、ロゴは、日本国およびその他の国におけるソフトバンクグループ株式会社の登録商標または商標です。

●その他、このプレスリリースに記載されている会社名および製品・サービス名などは、各社の登録商標または商標です。

<本件に関するお問い合わせ>
umamill株式会社
Email: support@umamill.jp